造形の終わった手足。てかっているのはクリアーのラッカーでコーティングしているためです。
こうすることで水性粘土や石膏からの剥離をしやすくします。
前回購入した奇麗な粘土に埋めて行きます。
外枠をスチレンボードで覆い石膏を流す準備をします。
何回かに分けて石膏を流し込みます。(ココでの作業ミスが後に響きました・・・。)
硬化後、水性粘土を剥がし、もう片面の型取りをして行きます。
ここまでは手部分の型取りです。
手の部分の型取りは完成後、割れてしまいました・・・。
割れた原因は石膏を何回かに分けて流し込んださい、完全に硬化して流し込んだので
その部分から剥離し割れてしまいました。
気を取り直して足部分の型取りです。
足部分は造形上左右対称なので一つの型で対応します。
二回目の石膏流し込みで気をつける所は、剥離剤を十分に塗る事と、気泡対策です。
気泡対策は剥離対策を十分にする事と流し込みの際、高い位置からの流し込みや振動を与える事で少なくなります。
何回かに分けて石膏を流し込む際は下の石膏が固まる前に流し込む事が大事です。そうしないと剥離しやすくなり割れてしまいます。
あと、石膏の強度を上げるためにガーゼで補強しました。
両方の型を取った後、原型を剥がしていきます。原型の中には最終型取りで使う関節が入っているのでベコベコ取って行きます。
このあとこの型に関節をセットしラバーラテックスと発泡ゲルでパペットを作って行きます。
*この作業自体は先月末のことなのですが、仕事が忙しかったので更新出来ずにいました。
………………………………………………………………………広告……………………………………………………………………………