モノの考え方と言うか、人それぞれにモノの捕らえ方が違います。
普段は、それが面白い所なんですが、仕事となると別の話。
たとえば、ワニを擬人化していくとします。
最初のレベル1は、川等にいる四つんばいで喋れないワニ
次のレベル2は、二足で立ち喋るが、服等を着て無く、生活舞台は自然環境のまま。
レベル3は、二足で立ち喋り、服等の装飾品を身に着け、生活舞台は町で車に乗ったりします。
次にワニを写実的から単純なキャラ化していくとします。
この時に目や頭と体のバランス、線や毛並み色の単純化等、イロイロあります・・・。
で、
「ワニを描いて下さい」
と言われた時に、何処にチャンネルを合わせるか、打ち合わせをするのですが、
打合せの相手が個別に何人かいて、意見が異なると大変です。
確認に時間が掛ったり、細かい直しや、全変更などあり、そのたびに描き直しで
パタパタし、予定が狂ってきます・・・。
でも、 この仕事はこんなモノなんですよね~
気にしていたら動けなくなってしまいます!